2025/09/01

リボンモチーフの意味は?選び方やおすすめのジュエリーを紹介

ジュエリーや髪飾り、衣服の装飾など現代のファッションに欠かせない存在であるリボンですが、実は見た目が可愛らしいだけではなく、深い歴史や意味が込められているアイテムです。

デザインの好みで選ぶほか、リボンがファッションの一部になるまでの背景や、込められた意味を知ることで、より愛着を持って使用できるでしょう。

この記事では、リボンモチーフが持つ意味や歴史的背景、リボンモチーフのジュエリーを選ぶ際のポイントなどを紹介します。

リボンモチーフのジュエリーを検討中の人はもちろん、想いのこもった贈り物をしたい人や、ジュエリーをお守りのように使用したい人は参考にしてください。

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リボンモチーフの意味

リボンモチーフの意味

リボンは『結ぶ』ものであることから、以下のような意味が込められています。

  • 約束
  • 縁を結ぶ・つなぐ

リボンは大切な人との絆や約束を結び留めてくれるモチーフとされているほか、素敵な縁を引き寄せて結ぶという意味が込められている場合もあります。

また、一般的なリボンの結び方に用いられる『蝶結び』は、解けても結び直せることから、幸せな出来事が何度でも訪れますように、という想いを表す結び方です。

また、リボンを輪にして交差した点をピンでとめた「カーブノット」と呼ばれるリボンは、アウェアネスリボンとして社会問題に対して賛同の声明を表す方法としても使用されています。

乳がんの予防・啓発を支援するピンクリボン、LGBTQの尊厳と連帯を示すレインボーリボン等は日常的に目にすることが増えて来ました。

カラーごとにそれぞれ違った意味が込められていて、それぞれが異なった意思表示の役割を担っています。

リボンモチーフの歴史

リボンモチーフの歴史

現代ではラッピングや飾りで使われるイメージが強いリボンですが、装飾品として普及するまでには長い歴史があります。

古代ギリシャ時代にリボンが誕生

リボンは古代ギリシャを起源として誕生した、歴史深いアイテムです。

当時は性別に関係なく使用されており、髪を束ねたりハチマキのように頭に巻いたり、実用的な使い方をされていました。

その後の中世ヨーロッパでは女性の衣服の装飾として使われ始め、ゴシック時代になると、男性もファッションにリボンを取り入れるようになりました。

さらに時が経ち、バロック時代には男性の威厳を象徴するアイテムとして扱われるようになります。

17世紀から装飾としての用途で流行

17世紀になると、リボンは女性を中心に装飾品として本格的に使われ始めました。

首や襟元をリボンで飾ったり、シルクでできたリボンをヘアアクセサリーにしたりするファッションが流行し、ここから男女関係なく用いられる装飾品として広まっていきます。

18世紀になると、ドレスを始め帽子・靴・髪飾りなどさまざまなファッションにリボンが取り入れられ、人々の衣服に大きな影響をもたらします。

同時に、チョーカーやイヤリング、ブローチなどのアクセサリーにもリボンモチーフが取り入れられるようになりました。

この頃のリボンモチーフは恋の象徴とされたり、胸元に蝶結びで装うことは秘めた恋心の証とされたりした一説もあるようです。

19世紀以降リボンモチーフのジュエリーが世界に広まる

19世紀以降になると、リボンをモチーフにしたジュエリーが世界中に広まりました。

世界中のブランドがリボンモチーフのジュエリーを販売し、今では女性らしさを表現する代表的なモチーフのひとつです。

日本に初めてリボンが導入されたのは、欧米との交易で男性の衣服を洋服化するための礼服とともにボウタイとして入ってきたタイミングだとされています。

その当時は王族や貴族の男性が使用する襟飾りとされており、そこから同じ身分の女性のあいだでリボンをあしらったイブニングドレスの人気が高まりました。

その後、若い女性のあいだで長髪をリボンで束ねて袴をまとう『ハイカラスタイル』が流行し、20世紀には髪飾りとしての使い方が一世を風靡しました。

リボンモチーフ人気再燃!近年のトレンドに

日本で流行してから一定の人気を誇っているリボンモチーフですが、令和以降トレンドが上昇傾向にあります。

大手ファッションサイト内で女性用アクセサリーを検索した際、リボンモチーフのジュエリーは検索結果の上位に表示されるケースが増え、特にリボンピアスは2023年末頃から注目度が大きく伸びています。

その理由の一つとして考えられるのが、SNSで注目を集めているK-POPアイドルのスタイリングです。

質のいいロングヘアにリボンを編み込んだスタイリングや、韓国のガールズグループの一人であるウォニョンさんがリボンモチーフのピアスを着用したことで注目され、リボンブームの再燃を後押ししたと考えられています。

もう一つの理由として考えられるのが、2020年頃に流行した地雷系ファッションや推し活の影響です。

フリルやリボンが特徴的な地雷系ファッションは、当時一部の若い女子のあいだで大流行しました。

また、自分がファンであるアイドルやキャラクターを応援する推し活にもリボンは多用されており、推し色のリボンをペンライトに結んだり、ヘアメイクに使用したりするのに欠かせない存在です

このようにリボンモチーフはジュエリーに限らず、ヘアアクセサリーやベルトとして使用するなど多様な使い方があり、ファッションアイテムとして広がりをみせています。

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リボンモチーフを選ぶ際のポイント4つ

リボンモチーフを選ぶ際のポイント4つ

ここからは、リボンモチーフのジュエリーを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

目的で選ぶ

リボンモチーフのジュエリーを検討する場合は、目的に合わせて選んでみましょう。

結んで使用されることが多いリボンは、人との縁や絆を象徴しているとされています。

ずっと良好な関係を続けたい・もっと強い絆で結ばれたいという思いを込めて友人や恋人にプレゼントするのもよいでしょう。

また、リボンモチーフには新しい縁を寄せて結ぶという意味も込められているため、恋愛運をアップさせたい自分へのご褒美にもぴったりです。

デザインで選ぶ

リボンモチーフのジュエリーは、リボンのデザインによって印象が大きく異なります。

リボンといえば蝶結びをした状態のものを想像することが多いと思いますが、蝶結びのモチーフは甘すぎて似合わないと言われる方や大人の女性にお勧めなのが、よりシンプルなデザインのカーブノットモチーフがお勧めです。

カーブノット

やわらかでフェミニンなリボン特有のやさしさはそのまま、シンプルで上品なカーブノットは落ち着いた印象を作り出し大人の女性を演出します。

風呂敷や水引きなど、和風の装いに用いられる「真結び」は強く固く結ばれ、ほどけにくいことから、結婚のお祝いや、病気の快気祝い等、2度とくりかえさないように祈りを込めたリボンモチーフと言いえるでしょう。

真結び

蝶結びのように簡単にほどけて何度でも結び直せる結び方とは異なり、強い絆を象徴するアミュレットジュエリーとして、恋人に贈るのによいでしょう。

一般的にイメージされる蝶結びのリボンをモチーフにしたジュエリーの場合は、シルバーやゴールドなどのシンプルなデザインでモチーフサイズが細め・小さめのものを選ぶことで、幼くなりすぎずに高級感を演出できるでしょう。

蝶結び

色で選ぶ

リボンモチーフのジュエリー選びの際は、見た目に加えて色にも注目してみましょう。

肌色タイプ(イエベ・ブルベ)を考慮して選ぶ

肌のトーンによって似合うジュエリーのカラーは異なるため、自分の肌に調和するものを選ぶのもおすすめです。

温かみのあるイエベの肌の方にはゴールドが映え、とりわけピンクゴールドは自然で優しい印象を演出してくれます。

涼しげで透明感のあるブルベの肌の方は、涼やかな輝きを持つシルバーがよく馴染みます。

ファッションやメイク全体との調和を意識すると、より魅力的に見せられるでしょう。

色に込められた意味で選ぶ

色にはさまざまな意味が込められており、ゴールドは「金運や繁栄、豊かさ」といった意味を持ちます。

勝利や成功の象徴でもあり、身につけることで存在感が増すパワフルな色でもあります。

清潔感のある輝きを持つシルバーは「魔除けや守り」の意味があるとされ、交通安全のお守りとして選ばれることもある色です。

ゴールドが太陽なら、シルバーは月を表すとされ、知性や上品さを感じる輝きも魅力です。

色選びで悩んだらホワイトゴールドがおすすめ

ホワイトゴールドは、ゴールドの力強さを持ちながら、上品なプラチナ色の輝きが美しい素材です。

肌の色を選ばず、どんなスタイルにも合わせやすいので、色選びに迷ったときはホワイトゴールドを選んでみてもいいでしょう。

ネックレスはチェーンの長さや太さ、機能で選ぶ

ネックレスを選ぶ場合は、チェーンの長さ・太さ・機能を重視する方法もあります。

特にリボンモチーフの場合は、チェーンが長いとリボンをペンダントトップにしたネックレスという印象が強くなり、チェーンが短いと首元にリボンを結んでいるような印象になります。

また蝶結びのリボンモチーフは単体でも存在感があるため、チェーンは細めのシンプルなものがおすすめです。

チェーンが太いと、モチーフサイズが大きい場合はごたついた印象になり、小さい場合は少しちぐはぐな印象になります。

チェーンが細いと、小さなリボンモチーフでも華奢で可愛くなりすぎず上品な見た目になり、大きめの場合はモチーフを生かした使い方ができるでしょう。

カーブノットのデザインモチーフの場合も、細いチェーンを合わせると落ち着きのある女性を演出できますし、リボンに込められた意味を重視する場合にもぴったりです。

さらにネックレスの場合は、スライドアジャスターチェーンのように長さ調節が容易な機能があると使い勝手がいいですが、アジャスターではなくリボンを後ろで結んでうなじを美しく見せるデザインのものもあります。

このように、リボンモチーフのネックレスはチェーンの長さや太さ、機能によって好みが分かれやすいアイテムであるため、つけたときのイメージを膨らませて選ぶことが大切です。

リボンモチーフジュエリーの種類

リボンモチーフジュエリーの種類

Clementia Decorで取り扱っているリボンモチーフのジュエリーには、以下の2つがあります。

ピアス

リボンモチーフのピアスにはさまざまなタイプがあるため、好みに合わせて選択しましょう。

Clementia Decorでは、リボンを輪っかにして交差させたカーブノットのピアスを取り扱っております。

リボン ピアス イヤリング(商品番号:e0046)

※ゴールド・シルバーの2色からお選びいただけます。

リボンモチーフのピアス・イヤリングには、リボンがチェーンで垂れ下がっているタイプ、耳たぶにくっついて配置されているタイプ、リボンが耳たぶを貫通しているように見せるタイプ、キャッチにリボンが施されているタイプなどがあります。

蝶結びのリボンをモチーフとしているものが多いですが、シンプルにリボンを交差させたようなモチーフは、大人の女性の魅力を引き出すアイテムとして重宝します。

ネックレス

リボンのネックレスには、モチーフにサテンやオーガンジーなどのリボンを使用しているものや、蝶結びのリボンをワイヤーやシルバー・ゴールドなどの金属で模したモチーフが使用されているものなどがあります。

Clementia Decorでは、交差させたリボンモチーフにスワロフスキージルコニアをあしらったネックレスを販売しております。

リボンネックレス(商品番号:n0064)

※ゴールド・シルバーの2色からお選びいただけます。

リボンネックレスは、ペンダントトップがリボンのものだけではなく、首に直接結んでチョーカーのように使用するタイプや、アジャスターの代わりにリボンを後ろで結んで使用するタイプもあります。

ピアスやイヤリングと同様に、蝶結びのデザインは可憐でキュートな印象になりますが、カーブノットデザインのモチーフは気品ある落ち着いた印象になるため、服装やシーンを選ばず使用できるのが利点です。

プレゼントにおすすめのリボンモチーフジュエリー

プレゼントにおすすめのリボンモチーフジュエリー

ここからは、Clementia Decorで取り扱っているリボンモチーフジュエリーを3つ紹介します。

誕生日・記念日のプレゼントや自分へのご褒美に、ぜひご検討ください。

リボンネックレス

リボンネックレス

リボンネックレス

大人の上品さがあふれるリボンモチーフのネックレスです。ゴールド・シルバーの2色からお好みのカラーをお選びいただけます。

クロスさせたリボンの端にスワロフスキージルコニアを配置しているため、他のリボンネックレスとは一線を画す洗練されたデザインです。

シンプルながらも気品があり、裏面からの見た目の美しさにもこだわっていますので、服装やシーンを問わずお使いいただけます。

リボン ピアス イヤリング

リボン ピアス イヤリング

リボン ピアス イヤリング

スタイリッシュで立体感のあるフォルムとジルコニアが、耳元で上品に輝くピアス・イヤリングです。

こちらも、ゴールド・シルバーの2色からお好みのカラーをお選びいただけます。

カーブノットのリボンモチーフが、甘くなりすぎないながらもさりげない愛らしさと柔らかな雰囲気を演出します。

イヤリングはノンホールピアスになっているため締め付けがなく、横から見てもモチーフの印象を変えないスッキリとしたデザインです。

リボン ネックレス & ピアス セット

リボン ネックレス & ピアス セット

リボン ネックレス & ピアスセット

家族やパートナー、友人との絆や想いを結び留めてくれる【リボンネックレス】と【リボン ピアス イヤリング】のセットです。ゴールド・シルバーのいずれかのカラーとピアス・イヤリングがお選びいただけます。

美しい曲線が作り出す柔らかなシルエットと、ジルコニアストーンの華やかさが着ける人の魅力を引き出すアイテムです。

シンプルなデザインで使い勝手がよく、組み合わせてコーディネートすることで日常に優しい輝きを運んでくれるため、贈り物にも自分用にもおすすめです。

高純度ロジウムを1ミクロンの厚さで仕上げた最高級プラチナ加工を採用することで、金属アレルギーや変色のリスクを抑えてご使用いただけます。

※すべての方にアレルギーが起きないことを保証するものではありません。

まとめ

リボンモチーフの意味や、ジュエリーの選び方を紹介しました。

リボンは見た目が可愛らしいだけではなく、恋愛や縁結びの象徴として多くの人に愛されているモチーフです。

さまざまなデザインがあり、年齢を問わずファッションに取り入れられるため、「リボンは若い子が着けるもの」と思わずに挑戦してみませんか?

Clementia Decorでは、大人の女性をより魅力的に表現するリボンモチーフのジュエリーを販売しています。

もちろん、シンプルなリボンモチーフのジュエリーも年齢を問わずお楽しみいただけます。

入学式・卒業式・結婚式など人生で一度きりの大事な日や、日常に小さな幸せを感じたい場合など幅広い目的にぜひご利用ください。

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