2025/07/28

人気のネックレス 素材ランキング あなたにぴったりな素材選びのポイントを解説

ネックレスには、ゴールドやシルバー、プラチナなどさまざまな種類の素材があります。

素材によって輝き方や耐久性などが異なるため、それぞれの特性を理解したうえで自分に合ったものを選ぶことが大切です。

この記事では、ネックレスに使われる素材の種類とその特徴について解説します。

ネックレスの素材選びのポイントもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

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ネックレスに使われる素材の種類とその特徴

ネックレスに使われる素材の種類とその特徴

ネックレスに使われる素材には、以下のようにさまざまな種類があります。

  • ゴールド
  • シルバー
  • プラチナ
  • ステンレス
  • チタン
  • 真鍮
  • メッキ

ジュエリー素材はその素材自体の価値や耐久性、見た目の美しさなどによって評価されます。

ここではジュエリー素材のランキング順に、上記それぞれの素材の特徴について紹介しましょう。

ゴールド

ゴールドはジュエリー素材の中でも最も価値のあるもので、年々その価格が上がり続けています。

2025年5月現時点でのゴールド1gあたりの価格は、店頭小売価格が約16,600円(税込)、店頭買取価格が約16,400円です。

参照:田中貴金属工業株式会社|日次金価格推移

ゴールドの特徴としては、やわらかい輝きと独特の色味が挙げられます。

華やかな印象がある素材のため、お祝いの席でのアクセサリーにもぴったりです。

さらにピンクやイエロー、ホワイト、パープル、ブルーなど幅広いカラーバリエーションがあるのもポイントで、色によっても少しずつ印象が異なります。

ホワイト、ピンク、イエローは定番のカラーゴールドで、華やかな雰囲気があったり肌になじみやすい色合いだったりといった特徴があります。

またゴールドはやわらかい素材で変形しやすいため、他の硬い金属と混ぜて作られるのが一般的です。

よく耳にする『18金』や『14金』などは金を主な素材としたものですが、それぞれ含有量が異なります。

  • 24金:100%
  • 18金:75%
  • 14金:58.5%
  • 10金:41.7%

ここではアクセサリーによく使われている18金、14金、10金、14金ゴールドフィルド、18金メッキの特徴についてそれぞれ簡単に見てみましょう。

18金

18金はゴールドを75%含有したもので、ゴールドそのものの魅力でもある美しい輝きと独特の色味を強く感じられるのが特徴です。

純度が高いためアレルギー反応が起こりにくいのもポイントで、肌が敏感な方でも比較的身につけやすいアクセサリーといえるでしょう。

予算に余裕がある方や高級感のあるアクセサリーを探している方に特におすすめです。

14金

14金はゴールドを58.5%含んだもので、18金と比べるとゴールドの純度は落ちるものの、その分手頃な価格で手に入る魅力があります。

ゴールドの含有量が少なくなる分、輝きが抑えられ、少し落ち着いた印象になるのが特徴です。

またゴールド特有の輝きがあまり似合わないと感じる方でも、14金なら肌になじむ場合もあります。

日常使いできる手頃なアクセサリーを探している方や、なるべく予算を抑えたい方におすすめです。

10金

10金はゴールドを41.7%含んだもので、14金よりもさらに手頃な価格で購入できます。

合金の割合が増える分、耐久性も高まるため、長く使えるアクセサリーを探している方にぴったりです。

ただし含有している素材によっては金属アレルギーが出る可能性があるため、アレルギー反応が出やすい体質の方は注意しましょう。

14金ゴールドフィルド

14金ゴールドフィルドは、真鍮などのベースとなる素材に14金を圧着したものです。

金メッキも同じような作りですが、14金ゴールドフィルドはメッキの20~30倍もの厚みを持つため、耐久性に優れています。

日常生活で普通に身につけているだけであれば、表面が剥がれて中の素材が露出してしまう心配もほとんどありません。

また14金ゴールドフィルドは、金属アレルギーを引き起こしやすい物質の含有率が0.01%以下に抑えられていることが多い点も魅力的なポイントです。

アレルギー反応を起こしやすい方でも身につけやすいでしょう。

金メッキ

金メッキもゴールドフィルドと同じように、真鍮やシルバーといったベースとなる素材にゴールドを圧着したものです。

ゴールドフィルドよりも層が薄く、より低価格で購入できる特徴があります。

主に18金が使用されるため、ゴールドならではの美しい輝きが魅力の素材です。

ただし層が薄い分、日常的に使用していると、表面が剥がれて中の素材が露出してしまうことがあります。

耐久性やお手入れのしやすさよりも、見た目の美しさや手頃さを重視する方におすすめです。

シルバー

シルバーはアクセサリーの中でもスタンダードな素材の一つです。

アクセサリーによく使われるのはシルバー925というもので、銀が92.5%含有されています。

シルバーの2025年5月現時点での1gあたりの価格は、買取相場が136~160円となっており、ゴールドと比べるとかなり安価であることがわかります。

参照:銀(シルバー)|今日の1gあたりの買取相場価格

またシルバーはやわらかく加工しやすい特徴があるため、デザイン性に富んだアクセサリーが多いのも魅力です。

さらに金属アレルギーのリスクが比較的低い素材でもあるため、肌が敏感な方も手に取りやすいでしょう。

日常使いできるアクセサリーを探している方やシルバー特有の輝きが好きな方におすすめです。

プラチナ

プラチナはゴールドよりも希少性の高い素材で、ほかの素材よりもずっしりとした重みが感じられます。

白い光沢を持つのが大きな特徴で、熱や酸に対する高い耐久性を持っているのが魅力です。

その耐久性の高さや純粋性から、婚約指輪や結婚指輪などに多く使われています。

さらに金属アレルギーのリスクも少なく、長年使っていても見た目の美しさを保ちやすい点も魅力的なポイントです。

長年使えるアクセサリーや結婚指輪・婚約指輪などを求めている方に、おすすめの素材といえるでしょう。

ステンレス

ステンレスは耐久性に優れた素材で、錆びにくい特徴があります。

プラチナの輝きに非常に似ているため、美しい輝きのアクセサリーを探している方にぴったりです。

貴金属として分類される金、銀、プラチナとは異なり、より安価に手に入ります。

ただし加工が難しく、凝ったデザインのジュエリーが少ない素材でもあります。

ジュエリーとしては不向きな素材ではあるものの、手軽にアクセサリーを楽しみたい方におすすめです。

チタン

チタンは丈夫で変質しにくい性質を持ち、ほかと比べると非常に軽い素材です。

アクセサリーだけでなく医療器具にも使われており、金属アレルギーのリスクが低い特徴があります。

さらに錆びにくいため、スポーツやアウトドアといった汗をかく場面でも身につけやすい点が大きなメリットです。

ただし素材そのものが丈夫な分、加工が難しく、アクセサリーの種類が少ないデメリットがあります。

ステンレスと同様に、ジュエリー向きの素材ではないものの安価に手に入るのが大きな特徴です。

金属アレルギーのリスクが低いアクセサリーが欲しい方や、手軽に手に入るアクセサリーを探している方におすすめです。

真鍮

真鍮は銅と亜鉛でできた素材で、金色の光沢が特徴です。

配合割合や加熱の仕方によって色合いが調整できるため、幅広いカラーバリエーションがあります。

時間の経過とともに徐々に色や質感が変化していくのが特徴で、この変化を楽しむのが好きという方も多いです。

価格も手頃なため入手しやすい素材ですが、酸素や水分に反応して青緑色の錆ができ、それが身体や服についてしまうことがある点には注意が必要です。

身体に無害な錆のため、健康への影響は心配ありません。

アクセサリーの色の変化を楽しみたい方や安価に購入できるアクセサリーを探している方におすすめです。

メッキ

メッキは、ベースとなる素材に異なる金属の素材を張り付けたものです。

メッキには大きく2つのメリットがあります。

それが『変色等を防ぐ耐久性の向上』と『見た目の美しさの向上』です。

例えば真鍮のような安い素材でも、ロジウムメッキ(プレーティング)を施すことにより、まるでプラチナ素材のように効果に見えるメリットがあります。

さらに真鍮の欠点でもある黒ずみや錆が起こりにくくなります。

アクセサリーに使われる主なメッキは金メッキ、ロジウムメッキ、プラチナメッキなどがあります。

特によくみられるのが金メッキまたはロジウムメッキです。

ロジウムメッキは『プラチナ仕上げ』とも呼ばれるもので、変色を防いだり輝きを高めたりする目的があります。

例えばロジウムメッキ加工が施されている素材の代表として、18金ホワイトゴールドが挙げられます。

18金ホワイトゴールドは、金75%に、銀やパラジウム等を25%混ぜることで銀白色を作り出している素材です。

しかし、金が含まれるため色味にやや金色が残ります。

そこでロジウムメッキ加工を施すことで、銀白色の美しい輝きに仕上げているのです。

『より白くするため』と『変色を防止するため』という2つの目的で、ロジウムメッキ加工を施しています。

また、ロジウムメッキは耐食性や耐摩耗性が高いことも魅力です。

ロジウムはプラチナよりも白く明るい色をしているため、ロジウムメッキ加工をすることでアクセサリーの輝きが増す効果もあります。

純度の高いロジウムメッキはやや高額になりますが、通常の素材よりも安価で手に入るため、より手軽にアクセサリーを楽しみたい方におすすめです。

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ネックレスの素材選びのポイント

ネックレスの素材選びのポイント

ネックレス素材を選ぶ時のポイントは以下の5つです。

  • 目指すイメージに合わせて選ぶ
  • 変色や錆に強い素材を選ぶ
  • 使用頻度や目的に合わせて選ぶ
  • アレルギーの有無で選ぶ
  • 予算に合わせて選ぶ

ここでは上記5つのポイントについてそれぞれ解説します。

目指すイメージに合わせて選ぶ

ネックレスの素材選びは、目指すイメージに合わせて選ぶことが大切です。

例えば華やかなイメージを目指すのであれば、やわらかな輝きがあるゴールドがおすすめです。

クールで知的なイメージを目指す場合は、シルバーやプラチナ、ホワイトゴールドが適しているでしょう。

また人にはパーソナルカラーというものがあり、ゴールドのカラーにも相性があります。

温かみのある肌色の方はゴールド、涼しげな白い肌の方にはシルバーやプラチナがそれぞれの肌のトーンを補完し、引き立てます。

パーソナルカラーに合った素材選びも意識してみるとよいでしょう。

変色や錆に強い素材を選ぶ

ネックレスは長時間肌に触れるアクセサリーのため、汗や皮脂によって変色したり錆びたりすることがあります。

特にシルバーは酸化しやすく、長期間放置すると黒ずむことがあるため、定期的な手入れが必要です。

お手入れの回数を減らすためには、プレーティングがされているジュエリーを選ぶとよいでしょう。

一方、ゴールドやプラチナは変色しにくく、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。

またステンレスやチタンも耐食性に優れ、錆びにくい素材として人気があります。

これらの素材は水や汗にも強く、スポーツやアウトドアの場面でも安心して使えます。

日常的に身に着けるネックレスを選ぶ際は、変色や錆びに強い素材を選ぶことで、長く綺麗な状態を保つことが可能です。

特に水回りでの使用や夏場の汗を考慮すると、上記のように耐久性の高い素材が適しているでしょう。

使用頻度や目的に合わせて選ぶ

ネックレスの選び方は、使用頻度や目的によって異なります。

例えば毎日身に着けるなら、耐久性の高いステンレスやチタンなどの丈夫な素材が適しています。これらの素材は軽量で錆びにくく、普段使いに最適です。

一方、特別なイベントやフォーマルな場面で使用する場合は、ゴールドやプラチナ、プラチナプレーティングを施したシルバージュエリーなどの高級感のある素材が向いています。

自分のライフスタイルに合った素材を選ぶことで、長く愛用できるネックレスを見つけられます。

アレルギーの有無で選ぶ

金属アレルギーのある方にとって、ネックレスの素材選びは非常に重要です。

アレルギー反応を引き起こしにくい素材として、プラチナ、ステンレス、18金などが挙げられますが、プラチナプレーティングを施した素材も同様に、アレルギーのリスクを下げられます。

また純度の高いシルバーも金属アレルギーを起こす可能性が低い素材といえるでしょう。

Clementia Decorのシルバージュエリーは、厳格として知られる、EUニッケル指令(The European Directive restricting the use of Nickel)[94/27/EC改訂]に準拠しているのは勿論、クロム、コバルトを含有しない製品のみを製造しており、金属アレルギー対応の商品のみを扱っています。

エレガントな雰囲気のある大人の女性にぴったりなネックレス。無駄をそぎ落としたデザインで、ジルコニアの輝きを最大限に感じられる逸品となっています。

可愛らしいデザインながらも高級感あふれるネックレス。GIA (米国宝石学会) の鑑定基準を満たし、世界最高品質といわれるトルコウスキーダイヤモンドと同等の輝度を示すことが科学的に証明された、ピュアブリリアンスカットのストーンを使用した逸品です。

この他にもClementia Decorでは、ニッケル、コバルト、クロム、スズなど金属アレルギーの原因となる金属を一切使用しておらず、全品金属アレルギー対応となっています。(※すべての方にアレルギーがおこらないことを保証するものではありません。)

金属アレルギーが心配な方は、金属アレルギーのリスクの少ない商品を選びましょう。

予算に合わせて選ぶ

ネックレスは素材によって価格が大きく異なります。

例えばゴールドやプラチナは高価ですが、変色しにくく長く愛用でき、資産価値としても優れています。

一方、シルバーやステンレスは比較的リーズナブルで、デザインのバリエーションも豊富です。

さらに最近ではゴールドやプラチナのプレーティングを施したアクセサリーもあり、見た目の高級感を保ちつつ手頃な価格で購入できる選択肢も増えています。

自分の予算に応じて、長く愛用するものを選ぶのか、トレンドを取り入れて気軽に楽しむのかを考えることでより満足のいくネックレス選びができるでしょう。

まとめ

ネックレスは素材によって輝き方や特性が大きく異なります。

例えばお祝いの席で着用するネックレスなら華やかな印象のあるゴールド、日常使いできるネックレスならシルバーやステンレス、アレルギーのリスクを抑えたいならプラチナがおすすめです。

目指すイメージや使用頻度・目的、アレルギーの有無、予算などに合わせてネックレスを選んでみてください。

Clementia Decorでは、幅広い素材のネックレスを販売しています。

モチーフや地金、価格などから条件に合ったネックレスをお選びいただけます。

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